セイルBBCは初回、4番・エドガーのタイムリーで幸先よく2点を先制する。追うYoshimit’sはその裏、4番・新谷の適時打ですぐさま1点を返す。しかし打線好調のセイルBBCは2回、山田、長瀬、エドガーら複数のタイムリーヒットなどで一挙5点を奪うビッグイニングを作り勝ち越し。3回には1番・渡部が豪快な一発を放つなど、11-1とし大きくリードを広げる。さらに4回はも2死満塁から3連続四球などで点を追加する。一方の
Yoshimit’sは4回に青木のタイムリーと押し出しで2点を返すが反撃もここまで。計7本のヒットを放つもあと一本が出ず惜しくも準優勝に終わる。優勝を決めたセイルBBCは昨年秋に行われた第38回大会の2回戦敗退からチームを立て直し見事本戦優勝のタイトルを手に入れた。 |
○セイルBBC・山田監督 |
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「普段はこんなに打線がつながりません。試合前から相手の投手はかなり良い投手だと見ていたので、まさかうちがこんなに得点ができるとは思ってもいませんでした。優勝できたのは、準決勝で最終回に8点を奪った勢いがそのまま決勝戦でもあったのかと思います。投手陣も暑い中でしたが、3人の投手は本当に良く投げてくれました。昨年の秋の大会では2回戦敗退で悔しい思いをしましたので、今大会では全試合2桁得点を奪うなど打線がつながり、毎試合楽しく野球ができました。また応援に来ていただいた方々にも一生懸命声援を送っていただいて感謝いたします」
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●Yoshimit’s・橋本監督 |
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「今日の決勝戦では終わってみれば大敗でしたが、力は出し切ったので悔いはありません。うちらしい楽しむ野球もできましたし。決勝戦でも全員が出場できて、初参戦でここまで来られたのでチームとしても満足しています。試合では新谷や青木がタイムリーを打つなど、打線は良いところが出たと思います。守備では全体的にエラーが多かったので、チームの今後の課題として取り込んでいきます。これからもうちのチームのモットーである「全員が出場できる環境
を作って楽しく野球をしていきたいですね。」 |