| Kentuckysは初回、四球で出塁した走者が3塁まで進むも後続が倒れ先制機を逃す。一方のSAKURAベースボールクラブは直後の1回裏、1番足立、2番平出の連続安打でチャンスを作ると、迎えた3番山本が鮮やかな先制タイムリーを放ち1点を先制。さらに内野ゴロの間にこの回もう1点を追加。いきなり2点を先制する。2点を追うKentuckysは3回、2死1、3塁の好機を作るも後続が打ち取られ無得点。その後双方投手陣が踏ん張り0行進が続く。試合が動いたのは6回裏。追加点が欲しいSAKURAベースボールクラブは四球からチャンスを作ると、相手守備のエラーが重なりラッキーな形で待望の追加点を挙げ3-0とリードを広げる。後の無いKentuckysは最終回となる7回、反撃が期待されたが3者凡退に打ち取られ試合終了。Kentuckysは散発の2安打と打線がつながらず悔しい敗戦となった。勝ったSAKURAベースボールクラブはエース平出が7回を一人で投げ切り、見事な完封勝利を飾った。 |
| ○SAKURAベースボールクラブ・川島監督 |
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「初回は足立、平出の連続安打から先制点が奪えて理想的な攻撃ができました。3番の山本はうちの選手の中でも勝負強いバッターなので、彼のバットから先制点が奪えたのが良かったと思います。エースの平出はランナーを背負っても抜群のコントロールでKentuckysさんを相手に最後まで気持ちの入った投球をしてくれましたね。今日の試合は攻守でミスも少なく、引き締まった試合ができました。来週はJAさいかつさんとの決勝戦ですが、今日のような試合ができれば、良い結果につながると思うので頑張ります」
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| ●Kentuckys・高橋(賢)監督 |
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「初回に2点を先制されましたが、エースの久木原が力投していたので、中盤までで同点に追いつきたかったですね。 ヒットや四球などで幾度となく3塁までランナーを進めましたが、後一本が出ませんでした。試合には負けましたが、みんな最後まで楽しく試合ができたと思います。今後の課題としては少ないチャンスでも得点が奪える粘りのある打線を目指したいです。SAKURAベースボールクラブさんには来週の決勝戦でも頑張って欲しいと思います」 |