【 第41回ダブルトーナメント試合速報 2025年7月12号 】
<7月12日(土) 本戦 2回戦> 1 2 3 4 5 6 7
 A B C   (港区)  0 0 0 0 0 0 0 0 
JAさいかつ  (三郷市) 2 1 0 2 1 0 × 6 
JAさいかつは初回に2番小谷田の本塁打と5番白幡のタイムリーで2点を先制する。2回にも3塁へランナーを進めると、内野ゴロの間に追加点を奪う。追いつきたいABCは4回に2死満塁のチャンスを作るも無得点。一方のJAさいかつは4回にも7番矢野(瑞)、8番木次らの連続3塁打やバッテリーエラーなども重なりこの回2点を奪いさらにリードを広げる。なんとか反撃に転じたいABCは6回に4番水間、5番井口らの連続安打などで1死満塁の好機を作るも、JAさいかつ先発の早川の前に後続が連続三振に倒れ、またもや無得点に終わる。結局最終7回も3者凡退に打ち取られ試合終了。勝ったJAさいかつは序盤から長打攻勢や隙のない攻撃で小刻みに得点を重ね、準決勝へ駒を進めた。
○JAさいかつ・矢野監督
「今日の試合は先発の早川が初回を3者連続三振に打ち取り、攻撃面でも上位打線で先制点が奪えたので優位に試合が進められましたね。早川には次期エースの期待があるので、今日の完封勝利は彼にとって自信になると思います。うちは長打を打つよりもつなぐ野球が持ち味です。選手達には大振りはしないでシャープなスイングを心掛けるように伝えています。次の準決勝でも先取点を奪い、守りからリズムを作る野球がしたいですね。うちはチームワークが抜群だと思いますので、次の準決勝でもみんなで声を出し合いながら、ベストな試合ができればよいと思います」
●ABC・門間監督
「JAさいかつさんは投打にバランスが取れたとても良いチームでした。先発の山本が打たれはしましたが、根気強く投げていたので、なんとか早い段階で得点が奪いたかったですね。1点でも返せれば、その後の試合展開も変わっていたかもしれません。2回以降は毎回のようにランナーを出しましたが、勝負強いバッティングができませんでした。2度の満塁の場面でも得点が奪えず、最後まで打線が機能しませんでした(苦笑い)。 試合では負けましたが、チームとしてはつまらないエラーも無く、ファインプレーが飛び出すなど、自分達の力は出せたと感じます。JAさいかつさんには準決勝、決勝と勝って是非、優勝をして欲しいですね」