【 第41回ダブルトーナメント試合速報 2025年7月5号 】
<7月5日(土) 本戦 1回戦> 1 2 3 4 5
ジャステック  (港区) 4 4 0 1 2 11 
大宮VORTIS (上尾市) 0  6  0  0 2   8 
ジャステックは初回、3番藤木のタイムリーや相手守備の乱れから幸先よく4点を先制。2回には1番水野に3ランホームランが飛び出しさらにリードを広げる。一方の大宮VORTISは8点を追う2回、佐藤・保川・坂本・竹内らのタイムリーなどで一挙6点を奪い8-6と猛烈な追い上げを見せる。3回は両チーム走者を出すも無得点。追加点の欲しいジャステックは4回、この回先頭の6番下和田がヒットと悪送球の間に2塁へ進むと、7番清水もヒットで続き無死1、3塁とチャンスを作る。続く次打者は内野ゴロに倒れるも3塁走者が生還して1点を追加する。5回にもチームを牽引する最年長で50歳・永島が2点タイムリーを放ち11-6とさらにリード広げる。5点差を追いつきたい大宮VORTISは最終回に連続四球などで1死満塁のチャンスを作ると、9番小野田の2点適時打で3点差まで追い上げる。しかし後続が経たれ反撃はここまで。勝ったジャステックはエンジョイカップ初陣を白星で飾った。
○ジャステック・野村監督
「エンジョイカップは初参戦でしたが、みんな気持ち良くプレーしていました。勝因は初回、2回とビッグイニングが作れたことだと思います。今日の試合では11得点を奪えましたが、普段はここまで得点が奪えるチームではありません(笑)。 この試合はホームランや長打も出て打線もつながり、投手陣を援護できました。来週は本戦2回戦ですが、自分たちのモットーである楽しむ野球で勝ちたいと思います。今後の課題としてはもう少しエラーを少なくすることです(笑)」
●大宮VORTIS・大森監督
「勝ちたかったですね(笑)。 序盤から苦しい展開が続きましたが、2回にはつなぐ野球で6点を返したので中盤までには同点に追いつきたかったのですが。今日の敗因は四球とエラーの多さだったと思います。攻撃面では毎回のようにランナーを出しましたが、残塁も多く、あと一本が出ませんでした。みんな得点圏にランナーがいると、いつも以上に力んでしまうみたいですね。敗者復活トーナメントではもう少しミスを無くして、リベンジをしたいと思います」