【 第38回ダブルトーナメント試合速報 2023年11月11日号 】
<11月11日(土) 本戦 決勝戦> 1 2 3 4 5 6 7
ニード(新宿区) 2 0 0 0 2 0 1 5
 TechnoPro Allstars(港区) 0  0  0  1 0  1  0 2 
ニードは初回、押し出しと相手のミスなどに乗じ幸先よく2点を先制する。追うTechnoPro Allstarsは3回までノーヒットと苦しい展開が続くが、4回に3番・工藤がチーム初安打となるタイムリーヒットを放ち1点を返す。追い上げられたニードは5回、ランナーを2人置いた場面で6番・杉浦が走者一掃のタイムリー3塁打を放ち2点を追加。リードを3点差に広げる。反撃したいTechnoPro Allstarsは6回に粘りの攻撃で1点を返すも反撃はここまで。最終7回にダメ押しの5点目を挙げたニードが5−2で逃げ切った。勝利したニードはエンジョイカップ9度目のエントリーで念願の本戦初優勝。一方敗れたTechnoPro Allstarsは第19回大会以来の決勝進出も悔しい準優勝に終わった
○ニード・大日監督
「エンジョイカップに出場させてもらい、過去8回の出場では最高の結果が2回戦でしたので、本戦優勝は素直に嬉しいです。今日の試合は準決勝も投げたエースの学多を先発させましたが、3回まで相手打線をノーヒットに抑えるなど、試合を作ってくれました。リリーフの平尾もリードを良く守り切ってくれました。打線も初回に2点を先制できたことで、その後の攻撃にも良いリズムが作れたのではないかと思います。これからもチーム一丸となって、楽しい試合ができるように頑張ります」
●TechnoPro Allstars・堤主将
「第19回大会では準優勝に終わっていたので、今日の試合は勝ちたかったです。準決勝では厳しい戦いを制してチームの勢いを感じていたのでいけるのではと思っていたのですが。先発の松田は初回に守りのミスなどで得点を許しましたが、自分本来のピッチングをしてくれました。敗因はやはり打線が最後まで繋がらなかったことですね。ヒットが2本では・・・ 打線は水物と言われますが、少ないチャンスでも生かせる打線を作ることが今後のチームの課題です」